2015年09月06日

サウスサークル例会in宮崎 9月例会のご報告!

9月に入り、朝夕はずいぷんと涼しくなりました,。皆さんのお住まいではいかがでしょうか。
当地宮崎もひと雨ごとに秋を迎える準備をしているようですface01

さて、去る9月5日(土)に「怒りで後悔しないためのアンガーマネジメント」と題して、最近、宮崎においてコーチングなどでもご活躍の西畑良俊さんをお招きし、例会を開催しましたicon63


ご参加いただいた方は、企業団体等で総務人事をご担当の方、公務員の方、学校の先生、主婦の方など、非会員の方を含めて15名の方々です。多くの皆さんのご参加、本当にありがとうございましたface02。終了したあとも、皆さんとの会話が続き、あっという間の時間でした。

今回、私自身、あまりよく知らない分野のことでしたので、興味深々で受けさせていただいたのですが、多くの学びと今後やるべきことが見えてきたような気がします。
例会のスタートは、グループでの自己紹介からだったのですが、今回のテーマは「アンガー(怒り)」なのに、「最近あったよかったこと」の話からでした。どんな小さなことでも「良かった」「嬉しい」「幸せ」。そう感じることは、本当に大切なことですよね。改めて実感しました。

そして、アンガーマネジメントとは何か、怒りとは何か…と。
ここで私が一番学んだことは、怒りの性質です。
悪い連鎖を自分のところで断ち切らなくてはならないと思いました。
①「怒り」は、高いところから低いところへ。上司が部下へ、部下が自分の妻へ、妻が子供へ、子供が…。
②「怒り」は、身近な対象ほど強くなる。
③「怒り」は、伝線しやすい。
④「怒り」をうまく使えば、「エネルギー」になる。
⑤「怒り」は第二次感情である。根っこの第一次感情には、「不安」「辛い」「悲しい」「寂しい」「疲れた」などがある。


確かに、相手が親や兄弟、パートナーなど身近な人だと、分かってもらえると、相手に甘えてしまうのでしょうか。怒りも大きくなってしまうような気がします。皆さん、「うん」「うん」…と納得のご様子でした。また、お母さんがイライラしていたら、過程も居心地悪いでしょうし、職場も同じことが言えると思います。

それから、最近、怒ったことを書きだして、それをグループ内で共有し、また、その怒りの程度がどれくらいか知る事の重要性や、怒りをコントロールするための具体的な方法を学びましたicon63
それらのポイントとなるキーワードは、「6秒」icon133
その6秒間にどのように心を落ち着かせるか…ということのようでした。
例えば、「大事なことだから、落ち着いた状態で話がしたい。〇分したら戻ってくるので、それから話をしよう」とその場から離れる方法。
それと、参加者の中で一番笑いが出たのは、イラッとしたとき、「7」などと、10点満点中の怒りの点数を声に出してみるという話を西畑さんが話された時です。それやってみようicon14!! という声も聞かれました。

また、怒りは、「べき」と考えることが多ければ多いほど、許容範囲が狭くなるから怒ることも多くなる。それだけでなく、生きにくくなるとのこと。まずは、自分が「べき」と考えることを書きだして、それを砕いて行く必要がありそうです。それは、もしかしたら、他人にはもちろん、自分にも優しくなってあげることかもしれませんね。
しかし、西畑さん曰く、本当に譲れないと思う自分の「べき」は、自分にとって大切なことなものだから、それは引き続き大切にしていってもいいですよ…と、言ってくださいました。ホッとされた方もいらっしゃると思いますface01

それから、コントロールできるかできないかの分かれ道も大切。
また、重要か重要でないかを考えることも。
「アンカーマネジメント」は、怒らないということでないと改めて認識しました。怒っていいのですね
でも、怒るものか怒らないものか、それを区別することが一番大切なことなのだと学びました。
具体的に何をすれば、「より怒りにくくなるのか」「より理想に近づくため」の方法を教えていただき、皆さん、振り返りの際に、今日から実践していくことを意見交換して終えました。





西畑さん、お忙しいところ、当サークルの活動にご協力いただきありがとうございました。
また、ご参加いただいた皆さん、貴重なお時間をいただき、感謝申し上げます。
次回も興味深い内容の学習会及び例会の企画をいたしております。
今後ともサウスサークルをどうぞよろしくお願いいたしますicon65

by…chie









  


Posted by hishoclub at 21:56Comments(0)Southサークル