2016年07月03日

サウスサークル”わいわい学習会”のご報告

6月25日土曜日に行いました、サウスサークル学習会についてご報告いたしますicon67

今回は「言葉のチカラ」~仕事力を上げる「伝え方」をテーマに秘書検定上級試験の内容も含んだ勉強をいたしました。
ファシリテーターはサウスサークル会員の谷口真紀さんでした。




まずはじめに、感じが良い話し方とはどのような話し方か、意見を出し合うことから始まりました。
谷口さんの経験談から、自分の話し方の癖を知っておくことが大切であること、それは意識とトレーニングである程度治せると教えてもらいました。

次に、人に伝わる話の速度は、一分間で300~350文字ということから、実際どの程度の速度で読めばよいのかを実験しましたicon133
いつも以上にゆっくり話しても結果として、数秒余ってしまう…という結果でした。
私も自宅に帰って試してみましたが、なかなかピッタリとはいかないものですね。


他にも要点を押さえた話ができるためのレッスンとして、チラシや広告を各自選んで「自分はどう思うか」ということを30秒を目安に意見発表をする、ということもいたしました。
決められた時間内で、思い・考えを言葉に変えて伝えることの難しさをあらためて感じました。
また、人それぞれの着眼点や意見の伝え方も勉強にもなりますし、個性が出て面白いですねface02

そのほか、色々な場面において、相手との関係を大切にしつつ、言いにくいことを伝えなくてはならないときの言葉選びについて皆さんで意見交換しました。
■取引先からもらうべき書類を催促したいとき
■相手の明らかな間違いをどうしても言わなくてはならないとき
■職場で仕事が忙しい時期にどうしても用事があって自分だけ先に帰りたいとき
■クレームの電話で責任者に代わってくれと言われたとき
など、皆さんの意見や経験話からも、今後の実生活で活かせる、たくさんのヒントを得ましたicon102

また、困った人との関わり方についても意見交換しました。
■指示が二転三転して混乱させる上司
■自慢話ばかりする同僚
■悪口の多い同僚
などなど。
まずは、「この人はこんな人」と、一歩引いて相手を観察することで相手への考え方も変わり、相手に合せたり、上手に交わしたり、距離を置いたりとできるのではないかと話し合いました。

最後に、一人ひとり、話し方によってどのような印象を与えたいかを発表しました。
■信頼感 ■知的さ ■明るさ ■親しみやすさ
谷口さん曰く、視線・表情や声のトーン、話し方、また話の内容で、印象を作ることもできるのでは…とのこと。
変わることは進化・成長することなのでは…とも話し合いました。
急には難しいでしょうが、少しずつ変わっていけるように、努力してなりたい自分に変わっていきましょうicon104

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

追伸…今回の学習会について、メルマガでのご案内がされておらず、大変、申し訳ございませんでした。
今後もサウスサークルでは、皆さまのご期待に添えるような学習会や例会を企画してまいります。
多くの方のご参加をお待ちしております。取り急ぎ、ブログにて失礼ですが、お詫び申し上げます。

by copaicon126
  


Posted by hishoclub at 11:14Comments(0)Southサークル