2018年10月16日

【10月例会ご報告】日本秘書クラブ全国交流旅行in富山

富山市ガラス美術館



いつも日本秘書クラブ九州支部のブログをご覧いただきまして、ありがとうございますface01

毎年恒例の日本秘書クラブ全国交流旅行に参加してまいりました。
今年の担当は北陸支部です。
開催地は富山県です。


富山ってどうやっていくのか?いちばんはじめに浮かんだのは交通手段でした。
icon144陸路組は、JR新幹線で博多―京都まで行き、JR特急サンダーバードで京都―金沢、JR新幹線で金沢―富山(約6時間)。
icon20空路組は、福岡空港―小松空港、小松空港―金沢駅までバスで出て、そこからはJR新幹線で富山まで。
(約3時間半)

当日は台風25号の影響が心配されましたが、お天気にも恵まれ、市内から望む立山連邦がくっきりと拝めました。icon01


富山県美術館



テーマは「アートとフード」ということで、まずは2017年8月に移転オープンした「富山県美術館」。
ピカソ、シャガールら20世紀の作品が鑑賞できます。こちらの美術品の数々も素晴らしいのですが、「アートとデザインをつなぐ」美術館を目指しており、外壁や階段、職員の方の制服など細部にいたるまで面白さを発見することができます。強風により屋上庭園「オノマトペ屋上」に上ることは叶いませんでしたが、こちらから眺める立山連邦はまさに絶景と北陸支部の方々大絶賛でした。






美術館の目の前は富岩運河環水公園があり、のんびり散策もできます。
疲れたら、世界一美しいスタバと称される「富山環水公園店」で休憩されてはいかがでしょう。



バスで移動すること30分、富山の郷土料理「鱒寿司」作りに挑戦するため、ますのすしミュージアムに向かいました。ますのすし作りの技と伝統に感動しながら、たびたび叱られながらも、楽しく、学びながらみなさんお寿司を作りました。
毎日新鮮なおすしを届けるため、こちらは年中無休です。こうして働いてある方のおかげで、駅でも新幹線でも新鮮でおいしくいただけるのですね。
自分で作ったものは、味も格別でした。









池田屋安衛商店にて薬都富山の昔ながらの丸薬作りを体験しました。
中心市街地で最も古い木造建築の店内では、薬の歴史や成分などを詳しく説明していただきました。
やはり健康には興味がありますよね!みなさん、熱心に聞いています。丸薬製造機を使ったデモもあり、希望者は体験する事もできました。簡単そうですが、いざやってみると丸まらないicon41
さすが職人技ですicon77



いただいたお土産も、食やくシリーズのスイーツでしたicon06


右から 檎黄丸(ゴオウガン)、褐米丹(カペイタン)、白桑丸(ハクソウガン)


おまちかねの懇親会では、富山の美味しい食材とお酒で大いに盛り上がりました。
さらに参加者を喜ばせたのが、目の前で越中おわら実演が行われ、無言の踊り手たちが艶やかで優雅な女踊り、勇壮な男踊り、おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって会場を魅了しました。
おわらの歴史や動きの意味を教わり、一斉に踊り出しますicon65





2018日本秘書クラブ全国交流旅行、最後は全員が輪になって胡弓の音色に、富山のお酒に酔いながら楽しい時間を過ごしましたicon97


富山山王さん 日枝神社

いま、全国的に豪雨、台風、地震などの災害が起こっています。
今回の旅行では全国からの会員が集まり、互いの無事を喜びあい、現状を聞き、励ましあう様子に、こうした場も大切な繋がりになっていると感じました。

そしてあらためて、被災された皆様ならびにそのご家族の皆様には心からのお見舞いと、皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈りいたします。



来年の交流旅行は、
2019年10月12日(土)・13日(日)中四国地区で開催予定です。
日本秘書クラブならではのおもてなしが体験できるのも楽しいですよ。
九州支部のみなさま、一緒に参加しましょう icon67


By KY icon156  


Posted by hishoclub at 22:11Comments(0)例会