2009年12月09日

プチキャリ&秘書の会 合同例会のご報告 〜その2〜

プチキャリ&秘書の会 合同例会 和のマナー講座 

         〜お食事の作法編〜

プチキャリ&秘書の会のメンバーは 今回 和室での立ち居振る舞いと
美しく食べるためのお箸の使い方や器の扱い方
など和のマナーについて
お勉強いたしましたicon102
ご講義いただいたのは観山荘の矢野様

まずはお座布団
座布団はご主人に勧められてから座るもの

‘そうそう Yさんのように座布団からおりて挨拶はするものですよ’
さっそく褒められていたYさん‘ さずがですねface02

1、立ったまま座布団にのるのは×
  軽く手を握って座布団に、にじり寄って座る
2、正座をする時に、足の親指を重ねて座るとしびれにくい
3、座布団の置き方
  ファスナーが左 
  縫い目が後ろ
  輪が前
    縁が切れないようにという意味があるそうです。
    和のマナーってこんな意味があるところがステキですよネicon97

お箸の扱い方
 持ち方
  お箸は半分より少し上をもつ 
 取り方
右で持ち上げ
下から左の手で受け
持ち上げた右手を横にすべらせる
 割り箸の割り方
  箸を横にして上下に開く
  立てて割ったり、こすりあわせるのは×
 箸袋
  箸置きがあるときは、袋は横においておく
  ない時は折りたたんで箸置きのかわりにつかう

器について 
持っていい器       置いておく器 
 お椀、小鉢、小皿     刺身の器、天ぷらの器、中鉢・大鉢
 
 ごはんは左 汁ものは右
 ふた付のもの(ふたの置き方
  ふたは右にあるものは右 左にあるものは左に
  裏返しにおく

基本を教わったあとは会席料理の流れにそってマナー講座がはじまりました

先付 自家製笹豆腐
小鉢 鮭昆布〆真砂和え、白菜浸し巻き
 前菜のこと 季節の味覚や吟味を少しづつ盛り合わせたもの
 小皿や小鉢に盛られたものは、器ごと持って食べる
 手を受け皿のようにして食べるのは×
 あっさりしたものから食べる

吸物 麹仕立て 
 椀ふたは縦にして水滴を落し 器の右側に内側を上にしておく
 ひと口 お汁を味わってから 具をたべる
 食べ終わったら元通りにふたを戻す 裏返して椀にのせるのは×
 お盆の外に置くと食べ終わってサインになる 

 「 うーん、蓋がとれない!」
 これは中の空気が膨張したため
 ふたをつかみ、片手でお椀をはさんで少し空気を入れると蓋があく

向付 刺身 皮はぎ薄造り
 手前から食べる
 わさびは適量取り、刺身にのせる
 醤油皿で受けながら食べる

煮物 蕪磯辺餡掛け
 ふた付きの器で出された時は 蓋の開け方はお吸い物と同じ
 食べ終わったらスプーンも器の中に入れ、ふたを元通りにする

焼物 鰤鍬焼風
 食べる時は左から
 もし、骨があったら器の手前にまとめておく

揚物 帆立東寺揚げ
 奥が高く、手前が低く盛付けてある
 盛付けの型をくずさないように手前から順番に食べる

酢物 蟹雪花和え
 口の中をさっぱりさせるもの

食事 占地御飯 ・ 留椀 三つ葉となめ茸の味噌汁
 お酒を楽しんだ最後にご飯が出てくる
 ここでお酒は終わり
 留椀がお味噌汁、香の物はお漬物

果物 季節のデザート
 食後に出てくるデザート

   今回の講座で基本的なマナーを再確認することができ
   和食を美しく食べる心得を学びました
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  yamaseでした



Posted by hishoclub at 21:34│Comments(0)
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