フランス流テーブルマナーとテーブルコーディネート (2)
Yamaseです
2日目は
ホテルオークラ バロンオークラワインダイニングにて開催いたしました
参加者は12名
講師は1日目と同じsabrina olive(サブリナ・オリブ)先生と石原実花先生
テーブルマナーの歴史について講義ののちに
フォーマルとカジュアルのテーブルコーディネートを学びました
フランスでは毎週ホームパーティが開かれ 招いたり招かれたりが
習慣になってており、ホステスの役目としてテーブルセッティングの
センスを見られるため子供の頃からマナーやテーブルセッティングは
家庭で教えるそうです
フランスでは
マナーがなければ、教養がない人と判断されるので
大統領にも必ずプロトコールの先生がつくそうです
格式が高く正式なテーブルクロス
‘ダマスク織’
~ フランスでテーブルマナーが生まれたのは、ルイ14世から ~~
当時のフランスはフォークもマナーもなく、手づかみで食事をし
テーブルクロスで手を拭いていました
16世紀 イタリアのメディチ家から嫁いたカトリーヌ王妃たちによって
フォークやテーブルマナーがフランスに伝わり
その後、マリーアントワネットにより豪華なセッティングが加えられていったそうです
フランスでは
洋服と同じようにテーブル用品もファッションの1つで、
常に流行をとり入れた 色・スタイルでパーティを作り上げるそうです
カラーの組み合わせは特に重要で、3色以上は使わない事もポイントです
コーディネートレッスンの後は
シャンパンとフランス料理を楽しみながらのテーブルマナー
フランスでは食事に2時間以上かけ、会話を楽しむそうです
‘大切なことは、人まねをせず自分で創造していくこと’
サブリナ先生の言葉が心に残りました