chieです。
今回の学習会は、7月24日(土)、会員の長峰先生ファシリテーターのもと、
コーチングについて学習いたしました。
たくさんの方々のご参加、ありがとうございました。
今回のテーマは、「愛情と信頼をベースにしたコミュニケーション~コーチング~」。
範囲が広いこともあり、第一弾は「傾聴」と「承認」にスポットをあて、ワークを含めた
学習会となりました。
まずは、アイスブレイク。
ファシリテーターより、「簡単な質問です」「2分間で・・・」とプレッシャーをかけられ、
10問の質問に回答しました。
しかし、結局は最後の10問目の質問で答えればよいのは3問だけでよかったと
分かり、『問題をきちんと読んでいない』、そして、『1問目から回答するものと思い
込んでいる』こんな私は、お恥ずかしながら、賑やかなプリントになった次第です。
(勉強になりました)
さて、本題のコーチングです。
まずは、そもそもコーチングとは何ぞや・・・。
コーチング・カウンセリング・ティーチングの違いについて・・・と、
概論的な学習を終え、いよいよワークです。
①信頼関係を作るには・・・
相手と信頼関係を作るために私たちが行っていることは何なのか、
意見交換しました。
・相手に興味を持つ ・共通の話題を話す ・質問を工夫する
・相手の目を見る ・会話し易い位置で話す ・一緒にお酒を飲みたいetc
②フィードバック(鏡になる)の練習
1.相手の言葉を繰り返す
2.相手の話をまとめる
3.YOUメッセージ(ありのままを伝える)からⅠメッセージへ
4.Ⅰメッセージ(感じたことを伝える)・・・「わたし」を主語にして伝える
ペアになって、テーマ『私が○○を学ぼうと思った訳』を
コーチ役とクライアント役に分かれて練習したのですが、コーチ役の難しさに
皆さん色々と苦労なさっていました。「もっと聴いてあげれば良かった」「どうしても
興味がある話には入り込んでしまう」etc
私は・・・と言いますと、正直、注意点ばかり気にし過ぎて逆に相手の話に集中
できず、うまく会話ができなかったような気がします。
ですので、一気に・・・というより、「まずは一つだけ注意点を頭におき、
相手の話に集中し、そして後で反省する」の地道な繰り返しで、スキルアップ
したいと思います。それが、自分の習慣になればいいな・・・とも思いました。
③承認の言葉を考えてみよう
ファシリテーターの長峰さんより「皆さんの『承認』された瞬間、そしてその時の
言葉とはどんな『言葉』ですか?」と投げかけがありました。
そこで、長峰さんが言われた言葉は、「それでいいんだよ」という言葉でした。
私はその言葉を聞いたとき、相手の方が『一生懸命頑張っている貴女をきちんと
見てますよ』と言っているように聞こえました。
これこそが、『承認』なのでしょうね。
私たちも、自分の『承認の言葉』を披露し、その瞬間を思い出して改めて癒された
気分になりました。
振り返りでは、
・相手の存在を認めることは大切だと再認識した。
・どこでも人とは必ず関わっていかなくてはならないのだから、これからも学びたい。
・相手の話を遮らず、一呼吸置いて考えて話すようにしたい。
・こうして勉強してみると会社の上司はコーチングを身につけているんだなと思った。
など、さまざまなご意見、ご感想がありました。
とても、皆さん勉強になったと、おっしゃっていましたので、ご要望もあったことから、
長峰さんには、第二段も是非お願いしようと考えております。
今回、参加できなかった皆さん、是非次回のご参加をお待ちいたしております。
それでは、また次回の計画が整いましたら、ご案内いたします。
暑さは更に厳しくなります。
皆さま、どうぞご自愛くださいませ。