例会報告-お料理の達人になろうシリーズ第一弾

hishoclub

2011年09月10日 09:00

8月例会は、お料理の達人になろうシリーズ第一弾として、イタリア定番パンフォカッチャと、パンに合う夏のさっぱりサイドメニューを教えていただきました

講師は、料理家で、雑穀エキスパートの森光桂子先生 先生のブログ⇒★

会場は、福岡市薬院にありますパナソニックリビングショールーム
最新のシステムキッチンですので、機能の一つ一つに、参加者一同感嘆です

あみだくじで各担当を決め、一通りメニューの説明を受け、お料理開始です

今回はデュリオなど4種類の粉を使って、フォカッチャ作りに挑戦いたしました
同じ分量でも、粉によってテクスチャが異なるそうで、粉の性質も予め教えていただきましたよ「あっ、失敗した」と、誤った判断をしないようにですね
フォカッチャの生地の感覚をつかむために、まずは参加者全員で過程を確認いたしました。

ポイントは、

★分量をきちんと計ること 
 -初心者は特に!こちらが成功のカギなのだそうです!

★きちんと捏ねること 
 -「お菓子・パン作りは体力が要る」と言いますが、まさにその通り少し捏ねただけで、腕が痺れてまいります単なる運動不足でしょうか

★きちんと発酵させること


きちんと混ぜ合わせて捏ねると、このような綺麗な生地に仕上がります(写真右)。


パン作は複雑で難しいというイメージを持っておりましたが、コツをつかむと意外と簡単です(フォカッチャだけでしょうか)
行程で重要な「発酵」も、発酵機能のついたオーブンを使用すると比較的短時間で済みますし、森光先生のご自宅では、機械を使わずに、ビニール袋に熱湯を入れたコップとパン生地を一緒に入れ、コップからの蒸気で発酵させたり、縁側など日当たりのよい場所に布を掛けて置くことで自然に発酵させているそうです。
発酵機能のないシンプルなオーブンでも、簡単にパンを作ることができるのですね

今回作ったメニューはこちらです

フォカッチャ (トッピングは、塩・ローズマリー・オルガノ・トマト4種類)
レンズ豆と魚介の炒め煮
いろいろ豆のサラダ
人参ポタージュ
フルーツマリネ


各担当に分かれての作業
大人数でお喋りしながら、ワイワイ作ると楽しいですね
お料理もですが、洗い物などの片付けも、アッと言う間に終わってしまいます

パンが焼きあがる頃に、サイドメニューをお皿に盛りつけて完成です

4種類の食べ比べ。食感は確かに異なりますが、どれも美味でした

今回のメニューで大活躍した食材は、何と言っても「お豆」 
国産でも豊富に種類があるそうで、様々な豆を教えていただきました
材料の一つに加えるだけで、より小粋でヘルシーなお料理になりますね
と申しましても、水に浸して、煮てと、手間暇かかる食材
そのような時は、購入した袋(量)ごとまとめて処理し、ジップロックなどで小分けし、冷凍保存すると良いと、森光先生からアドバイスを頂戴いたしましたなるほど



想像よりも簡単にパン作りができることが分かり、早速翌日も、復習を兼ねて作ってみました
チーズ・トマト・ハム・バジルなどを挟み、サンドウィッチ風フォカッチャ
やはり手作り&焼きたては美味しいですね
ずぼらなわたくしですが、しばらくは頻繁に食卓にパンが並びそうです

YURI

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