2017年07月03日

サウスサークルin宮崎 7月例会のご報告

7月に入り、一気に猛暑に突入しました!!急な暑さに早くも少々バテ気味な私ですが、
皆さまお変わりなくお過ごしのことと思いますicon115

さて、サウスサークルで7月2日(日)に開催した例会のご報告をいたします。
今回は、村上三絃道の総師範 村上華映さんをお招きし、講話をお聞きしました。
凛とされた素敵な女性ですが、その中にもお人柄を感じる温かさや優しさを感じる方です。

例会当日、最高気温は30度をゆうに超える宮崎市内だと言いますのに、涼しげに夏用の着物でお越しくださいました。
写真の着物、これは20年前に家元から贈られたものだそうです。着物は年代を感じないものですね。とても素敵でした。

ちなみに『村上三絃道』さんは、『伝統音楽を通じ暮らしと人生に夢を そして心豊かな人づくりを』をモットーとされて普及活動をされています。
講話では、華映さんがなぜこの仕事につかれたのか、内弟子時代のお話、小学生のお子さんをお二人育てながらの仕事との両立の話などが伺えました。
ご出身は熊本県人吉市であり、2歳年上のお姉さんと三味線を教えられていた担任の先生の影響で小学3年生から始められたそうです。
最初はなかなか上達しなかったそうですが、恩師の「石の上にも3年と言われるけど、石の上にも10年だよ」という言葉を胸に、気が付けば30年も続けていらっしゃるそうです。

小学生の頃の習い事から現在の総師範としてのお役目までの30年のお話をお聞きして、「続けることの大切さ」を改めて学ばせていただきました。また、お話の中では、お稽古をして弾けるようになっても、納得することはずっとないということをおっしゃっていました。私たちも同じように自分の仕事や役割と向かい合わなくてはならないのではないかと思ったところです。

三味線を通して出会われる方々とのご縁を大切になさっていらっしゃることが、お話の節々から伝わってまいりました。また、家元のお人柄や仕事に対する姿勢を尊敬されていっらっしゃるお話から、それらのことが信頼関係へつながり、総師範としての現在がおありなのではないかと思いました。

また、20代前半には、様々な仕事の重圧がのしかかってきたそうですが、
「神様は超えられない壁は与えない」と乗り越えてこられたそうです。
29歳でご結婚、その後お子さんを授かり出産するも前後1か月の産休を経て仕事復帰、首が座らない乳児を職場に連れて行かれ、合間に授乳をしながら…と、お忙しい日々だったようです。
出産4か月後の子どもを置いての2週間の県外出張においては、女性として大変悩まれながらも、ご家族のご協力もあり仕事が続けられたこともあったそうです。
その子どもさんも今は小学生になり、三味線を習っているとのことで、通っている小学校で親子演奏ができたことを嬉しそうにお話しされるお姿はやさしいお母さんそのものでした。
ご自分も三味線を習い事で始め、ご両親に大変な負担をかけたことなどを振り返っていらっしゃいました。そのご両親への思いもあり、これからも三味線はずっと続けたい「継続は力なり」とお話しくださいました。
30年もの長いキャリアをお持ちの方がおっしゃると、本当に説得力がある言葉です。

自分にとって三味線を一言で言うと”一つの道しるべ”
「歩んできた道であり、これからも歩んでゆく道」とおっしゃっていました。



講話の合間には、故郷熊本の民謡である『おてもやん』、『津軽じょんがら節』など3曲の演奏や歌を聴け、贅沢な時間を過ごせました。マイクを通さない生の演奏は心に響きました。
後半は写真撮影も諦め、随分と聴き入っておりました。
華映さん、心のこもったお話と演奏をありがとうございました。
これからもご自愛のうえ、素敵な伝統音楽を素敵な華映さんのお人柄と皆様の演奏で継承なさっていただけることを私どもも願っておりますicon97

例会後は、会場をお借りした宮崎観光ホテル1階にある
広東料理 蓮花(リンファ)で華映さんを囲んで絶えることのないお話をしながら美味しいランチに舌鼓を打ちました。
地元話の美味しいお店のお話しや妊娠・出産後にまつわるお話、何でも気さくに笑顔でお話しになる華映さんにとても親しみや温かさを感じ、ますますファンになったのは私だけではないはずですface05仕事と家庭の両立を私も見習っていきたいと思っています。

今回お忙しい中ご参加くださった皆さまにも心よりお礼申し上げます。

早くも台風が発生しているようです。どうか、今夏もお気を付けくださいませicon77

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Posted by hishoclub at 20:32Comments(0)Southサークル