日本秘書クラブ九州支部

8月20日（土）飯干製靴店　店主 飯干畩二さんをお迎えし、サウスサークルでは初めてのオンライン例会を行いました。今回は「幸せな働き方」をテーマにお話を伺いました。


【PCR検査で陰性確認し対談に臨んでおります】

飯干さんは、3歳のときに大やけどをし、小学1年生のときに小児麻痺で足を不自由にされました。そして、18歳のときに、座ったままできる仕事として靴職人の道を目指され、この道一筋 61年、その人生をお聞きしました。
「当たり前のことを当たり前にして喜んでもらえることが幸せ。こんな仕事ができて感謝、喜びしかない。自分にはこれより良い仕事はない」と…。飯干さんは、毎日そのようなお気持ちでお仕事されているから、こんな素敵な笑顔になるのではないかとも思いました。人の顔つきは、その人の「生き方」であると証明してもらえた気がします。

最後に、飯干さんにとっての幸せな働き方とはどのようなことでしょうか…とお聞きすると、「幸せは自分で決めること。自分を褒めてください。ちょっとしたことでいいから自分で自分にご褒美をあげてください」と言われました。
終了後には、画面越しに参加者がお一人ずつ飯干さんとお話をされて「元気をもらえた」と喜んでいらっしゃいました。
今日は、優しい気持ちになれる。そして、明るく元気に明日からも頑張ろうと思える幸せな休日になりました。ありがとうございました。