2007年09月26日

明鏡国語辞典

TAKIですicon112

今夜も月がきれいですねicon12


さて、本日の日経の情報紙は言葉遣いについての特集でしたが、わたくしが利用している登録制の掲示板でも、「させていただく」の濫用についての質問がありました。


思わず返事を投稿してしまったのですが、そのときにご紹介したのがこちら、明鏡国語辞典icon12


この辞典の特徴は
◆誤用情報を満載
◆正しい言葉の使い方をきちんと説明
◆表記の使い分けを明示
◆適切な表現のポイントを解説
◆国語辞典初! 文型による言葉の分析
◆助詞・助動詞を徹底解説


ちなみに「させていただく」についての説明は、
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自分の行為が相手の許容の内にあるという、へりくだった遠慮がちな気持ちを表す。しばしば相手に配慮しながら、自分の一方的な行動や意向を伝えるのに使われる。
「僭越ながら私がお供をさせていただきます」「喜んで出席させていただきます」「喜んで出席させていただきます」「本日限りで辞めさせていただきます」「本日限りで辞めさせていただきます」

語法 五段動詞を受けて使うときは、「意見を書かせていただく」のように、「させていただく(五段動詞の未然形)助動詞「せる」の形になる。実勢の動作をする人の意向を積極的に示そうとして、五段動詞の未然形に「させる」を付けた「言わさせてもらおう」「読まさせていただく」なども行われるが、一般的ででない。
表現
(1)「させてもらう」の謙譲語で、「致す」をさらに丁寧にいう言い方。「させてもらう」は、相手への配慮が軽くなり、自分の意向を側面が大きくなる。
(2)大勢の聴衆や目上の人の前で、自分の意見を述べたり、会を取り仕切ったりするような場面でも使われる。「では、発表をさせていただきます」「閉会をさせていただきます」
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と書かれています。


「させていただく」。
本来は相手に許可を得て、「させてもらう」に使う言葉だと習ったことがあります。
たしかに気持ちのうえでは、「させていただく」という謙虚な姿勢が必要ですが、わたくしも最近の濫用は耳障りに感じます。

たぶん、その原因のひとつは「休ませていただきたいのですが・・・」と言うべきところを、「休まさせていただきたいのですが・・・」と言うような、間違った語法が多用されているからではないでしょうか。


わたくしもまだまだ間違った言葉遣いをしていることがありますし、いま正しい日本も、数十年先は正しい日本語ではないかもしれません。
でも、いろんな方に接する仕事をしているわけですから、自分の感覚では不快に感じる方がいらっしゃるかもしれないことを意識し、正しい日本語を身につけたいと思いましたicon53  


Posted by hishoclub at 23:07Comments(0)日記